2012-05-31

松井秀喜 vs 松坂大輔

もう5月も31日。。。
あ〜〜時間が経つのが早すぎるわ。。。

5月の初旬から中旬にかけて、実はここダーラムが熱かったんです。
気温じゃなくて、日本人の熱気。

というのも、ここダーラムに本拠地をおく、野球のマイナーリーグチーム、Durham Bullsに、
なんとあの松井秀喜が入団したんです(厳密には入団していた)。

日本でも、松井秀喜をナマで見たことがなかったのに、
まさかこのアメリカの、しかもメジャーリーグチームのないノースカロライナ、
しかもしかもダーラムで観戦することができるなんて!!

とにかく、マツイを一目見ようと、こちらに住む日本人が球場に大集合。

友達は、何でも子供の頃から松井秀喜の大ファンということで、
一緒にこんな応援ボードを作りました(絵を描いたの私、我ながら上出来)。

さらに松井秀喜が来るだけでも大フィーバーなのに、
17日には、なんとあの松坂大輔との対決もあるとかで、
日本人、大興奮!!

日本の野球やメジャーリーグ(行ったことないけど)と違って、
マイナーリーグの球場は、選手をとても近くで見ることができます。
そしてとてもフレンドリー。
アメリカ人の子供達にもマツイ大人気。
一緒に「マツイさ〜〜〜ん(なぜか英語訛りの口調)」で呼ぶと手を振ってくれました。
中にはサインをもらった友達もいたの。羨ましい。


 こんな近くで見れるなんてスゴイでしょ。



ちょっと分かりにくいですが、マウンドに立っているのが、松坂大輔です。

応援ボードの効果もあってか(笑)、
地元新聞だけでなく、日本&アメリカの野球ニュースにちらっと映ったりしてしまった。
ボードを掲げる私と友達を激写する日本人カメラマン。
どうやらサンスポのカメラマンさんだそうです。


松井も松坂も、メジャーで活躍していたけれど、
ケガや不振などでマイナーリーグでの試合が続いていますが、
つい先日29日から、松井は、メジャー昇格決定したそうです。
ということで、ダーラムでの試合は、13試合のみ。幻のような2週間でした。
30代後半でも現役でアメリカで頑張る松井をこれからも応援したいです。



2012-05-24

New Orleans旅行(食事編)

やはり旅先では旅先でしか食べれないおいしいものを。

まずはGumbo (ガンボ)
ニューオリンズのあるルイジアナ州で有名なスープ。
基本的に魚介類(主にカキなど)とオクラなどの野菜を独特のスパイスで煮込んだ料理。
これが食べたかったんだ〜〜。

で、このガンボ料理で有名な、その名も "Gumbo Shop" に行って来ました。

 みなさんの想像した料理だったかな?
写真じゃうまく伝わらないけれど、
アメリカ料理の雑な大雑把な(失礼)味付けとは違って、
魚介類のコクとか旨味を生かした、そしてスパイシーなスープです。
食べないと分からないと思うけど、絶品!!

またニューオリンズは、ケイジャン料理でも有名です。
そのケイジャン料理をワンプレートに。
お皿の右側がジャンバラヤ(スパイシーなパエリア風)、左が黒豆&ライス、ソーセージ、そして中央には再度ガンボ。
ニューオリンズでは、お米の料理が多いです。
これを食べたのは、"Acme" というレストランです。
オイスター料理でも有名で、友達と焼き牡蠣をシェアしました。

ケイジャン料理と共に有名なのが、クレオール料理。
イマイチ、ケイジャン料理との違いがよく分からないのですが、
私の解釈では、よりルイジアナ州に限られた、ケイジャンよりもスパイシーでない、フランス料理にやや近いものかしら?
"Palace Cafe" というところでブランチ。
私は、クレオール料理じゃないんだけど。。。完全フレンチのブランチ、エッグベネディクトを。
普通はイングリッシュマフィンと半熟卵の間は、ハムかベーコンなんだけど、
ここのは、なんと厚切り煮込みポーク!!かなりのボリューム。
ちなみに友人(♂)は、朝からツナのグリルやら(上記写真)
キャットフィッシュ(ナマズ)のグリルやら。
これ、朝ご飯???
あ〜〜アメリカ生活で完全に胃袋が大拡張。。。
ここPalace Cafeでは、なんと朝からjazzの生演奏が。
なんとも贅沢であります。

そして、旅行前から絶対に行きたかった "Cafe Du Monde" にも行って来ました。
コーヒーと自家製ドーナツのみを提供するお店なんだけど。
このコーヒー(アイスコーヒー)と揚げドーナツのおいしいことといったら!!!
これは、死ぬ前に食べたいもののリスト上位に入りました。
そのくらい美味しい。


ここからは夜のオトナなお酒編。


友人が行きたいと言っていた "Old Absinthe House" へ。
アブサンというお酒が飲めるバーです。
詳しく知りたい人は、ネットで調べてね。
なんと、このお酒、アルコール度数が70%前後なんだそう。
だから、飲み方として、
グラスの上に渡した角砂糖をアブサンで湿らせて着火し(アルコール度数が高いから火が付く)、
で、ミネラルウォータを注いで消火して、角砂糖を溶かして飲むんだそう。
ジョニー・ディップが、フロムヘルという映画の中で、このアブサンを飲むシーンがあります。


最後にバーボンストリートにある "Maison Bourbon" というJazz Clubで生演奏を楽しみました。
たったドリンク1杯の値段で、本場のJazzの演奏を気軽に聴けるなんてステキ。


長いようで、あっという間に過ぎた3泊4日のニューオリンズ旅行。
今年の夏は、論文やら何やらで、ゆっくり休めそうにもないので、超早めの夏休みってトコかしら?

ホントに楽しい楽しい旅行でした。
おいしい料理と楽しい音楽を一緒に楽しめる友達に出会えたことに感謝。








P.S.
実は、実は。。。
先週末、思いつき(?)での弾丸旅行(これがある意味 いろんな意味で最後の最後)行って来ました。
この報告はまた次回。



2012-05-23

New Orleans旅行(街並み編)

今回、旅行に行くまでのニューオリンズのイメージは、
アメリカ南部の街、ハリケーンカトリーナの被害にあった街、音楽の街というくらいしかなかったんです。

でも、実際行ってみると、とても素敵な街だな〜と思いました。
ここでは、その街並みを紹介しま〜す。



 もともと、ここニューオリンズは、18世紀頃は、フランス領だったそうで、
アメリカの典型的な街並みとは少し雰囲気が違います。
フレンチクウォータ地区と呼ばれる地域の2階立て以上の建物の多くには、
このように道路に面してバルコニーがあり、
植物を飾ったりして、とても外観がきれいです。

そして、やはり音楽の街。
街のいたるところで、ジャズを中心とした音楽が流れています。
プロなんだろうか?それともアマチュアなんだろうか?
このおばさんの演奏は圧巻でした。

これはセントルイス大聖堂。
なんでも北米最古のカトリック司教座聖堂だそうです。
 その大聖堂前の広場では、「天使にラブソングを」の映画のワンシーンのように、
修道女さんたちが、音楽演奏を前に集まっていました。


これは誰の銅像でしょう?
正解は、ルイ・アームストロング。
アメリカを代表するジャズミュージシャンです。
彼はここニューオリンズのアフリカ系アメリカ人が多く住む貧しい街で生まれ育ちました。
一度は聞いたコトあるんじゃないかな?
カッコイイです。


フレンチマーケットと呼ばれる市場。
お土産物から骨董品まで、たくさんの商品が並んでいます。
フランスの蚤の市に近いのかな?
街のいたるところには、お土産物屋さんが立ち並んでいます。
舞踏会で使うんだろうか?(笑)そんなお面もたくさん売られていました。

夜のバーボンストリートは、オトナの夜の街そのもの。
通りに面した多くのお店から生演奏がひっきりなしに流れています。
この通りをパトロールする警官たちは、なんと馬に乗っていました。
人通りが多く、狭い繁華街のパトロールには最適なのかしら?

とても華やかな街ではあるけれど、
もちろん、夜はちょっと1人で出歩くのはキケンかなぁ?
あと子供向けの街ではない。。。特に夜。
ホテルへの移動などは友達たちとタクシーを使いました。

でも、でも、とってもいい街です。
古き良きアメリカの部分があって、
ちょっとヨーロッパの香りがして、
また行きたいなと思う街です。


New Orleans旅行(音楽編)

ちょっと前のことになるのですが、5月のあたまに3泊4日でNew Orleansに旅行に行って来ました。

実は去年の秋くらいから、ずっと構想をあたためていて(実際計画し始めたのは2ヶ月程前からだけど)。

ちょうど4月末から5月あたまにかけて、大きな音楽イベントがあるというので、それに合わせての旅行。

その音楽イベントとは、New Orleans Jazz&Heritage Festival

日本でもあるような、野外型の大きな音楽祭です。
参加者は、こんな風に、マイ折り畳み椅子なんかを持参して万全体勢で望みます。
そしてこうやって自前の旗をいっぱい立てるみたい。

いくつも演奏ステージがあって、どこに行ったらいいか迷っちゃう。
これはJazzテント。

私は、演奏者とかバンドに詳しくなくて、一緒に行った友達の情報頼り。
これは、"Rodrigo y Gabriela"ってデュオ。
メキシコ出身の男女でアコギを弾くインストデュオなんだけど、これがカッコよかった〜。
スパニッシュギターっていうのかなぁ?フラメンコの時のギターみたく、勢いがあって、ノリノリで。


あとは、これまた友達が大ファンという "Foo Fighters" というバンド。
Jazz festivalなんだけど、バリバリロックバンド(笑)
いくつか知っている曲もあって、ノリノリで楽しかったよ。
このドラムの人がハンパない。


あと、これはさすがに超有名 "Eagles"
この日の、この会場の年齢層は高かった。。。
ちゃんと、"Hotel California" やってくれたよ。


こういう大きな音楽祭は、行き慣れた音楽に詳しい友達と行くのがベストだと思いました。
ちゃんと解説してくれるし、タイムスケジュールもバッチリ。
オカサマ、サマサマ。


New Orleans後編は、また後日。

もう、最近、ホント仕事が忙しくて、ブログのアップが追いつかない。。。


2012-05-01

アトランタ旅行

先週末、アトランタに弾丸旅行に行って来ました。

こっちに来てすぐに飛行機で行った事があるんだけど、
今回は片道7時間くらいのドライブです。

一緒に行ったお友達が、是非とも「コーラ博物館」に行きたいってコトで。
私にとっては2度目のコーラ博物館になるんだけどね。

ドライブのいいところは、途中の観光スポットに立ち寄れるところです。

お友達が仕事で何度か高速を走っていてとても気になっていたという、この看板。
何だと思います??
実は桃農園の看板なんです。
大きなオシリにみえちゃうけど(笑)。
どうやらサウスカロライナは桃で有名みたい。
看板に惹かれ、直営店に行って、桃ジャムとか桃ジュースとか買っちゃった。
友達も桃ソーダを見つけて「ジンジャエール」ならぬ「モモジャエール」って言ってて、
う〜ん、日本語と英語混ざってるんだけど。。。
モモジャエールでウォッカを割って飲んだら、絶対おいしいに違いないと妄想してました。

そして、サウスカロライナを経て、ようやくアトランタのあるジョージア州へ。
アトランタ中心部に行くまでにある、stone mountain に立ち寄りました。
去年の夏、キャンプをしたのはノースカロライナにあるstone mountain。
今回はジョージアにあるstone moutainです。
今回立ち寄るまで存在を知らなかったんですが、有名みたいですね〜。

公園内に、幅5マイル×3マイル(だったかな?)の超デカイ岩があって登ることができるんです。

説明によると、地中で溶岩が冷えて固まって、周りの土が長い年月をかけて風化して、このデカイ岩が現れたとか。
なかなか日本じゃ見る事ができない光景です。

今回は時間がなかったのもあって、併設されているロープウェイで頂上まで一気に登りました。

ロープウェイ、久しぶり〜〜。

で、頂上からの眺めがこちら。

遠くにアトランタのビル群が見えます。
 こっちは森がある方向。
この日はとてもいいお天気でした。
こういう大自然を目の前にすると、人間なんてちっぽけだな〜とつくづく思いました。
なんかいろいろ悩んだりしていることも、
大したことないよ、なんとかなるんだよ〜ってね


で、最後にお友達の念願だったコーラ博物館 coca-cola museum へ。

私にとって2度目だったけど、とても楽しかったよ。
お約束の世界のコーラも飲めました。
これはアフリカ各国で販売されているコカコーラ商品たち。
友達はコーラをたくさん飲みたいからって、
stone mountainの後半から飲み物を控えていて喉をカラカラ状態にしてました(倒れるよ 笑)。
でも炭酸飲料ってそんなに飲めないから〜〜。

前回は飛行機で行ったから、持ち帰りできなかった、
できたて瓶入りコーラも頂きましたっ!!

アメリカ生まれのKaiくんは、やっぱりコーラ好きかしら??
(もちろん飲ませませんけど)
あ〜〜いい匂いだにゃ〜〜。


今回一緒に行ったお友達。
なんと急に今月いっぱいでの帰国が決定してしまいました。
本人もあまりに突然の決定に驚きを隠せない様子。
悲しすぎるぅ。。。。

とにかく残り1ヶ月、楽しく一緒にアメリカで過ごせたらいいなと。

まずは今週途中から、前から入念に計画していたニューオリンズへの旅に行って来ます〜〜〜。