(まだ、国際免許だったのら)
ホントはもっと早くに取得すべきところなんだけど。
なかなか行けなかった理由。
それは、試験があること!!
(当然か)
ご存知の通り、アメリカでは州によって運転免許が異なります。
例えばカリフォルニア州の免許を持ってても、
ノースカロライナ州に移り住んだら、ノースカロライナ州の免許が必要なのです。
試験の内容は、
1. 視力検査
2. 交通ルールに関する試験
3. 路上運転試験
これまた、ご存知の通り、
日本と違って教習所に通わなくても、
試験に一発合格すれば1日で免許がもらえるワケです。
簡単にそれぞれ説明すると…
1. 視力検査
日本のよくある視力検査と違って、交通標識のテストを兼ねています。
機械を覗き込んで、映し出される数字を読み上げる。
次に、交通標識(一時停止や、身障者用駐車スペース、U-ターン禁止など)の
説明をする。
最後に交通標識の形だけで、
(8角形、5角形、3角形)
標識の意味を説明する。
英語が多少分からなくても、
絵で見て分かる。
それが標識なのだ。
たぶん。
日本のタイプと
あんまり変わらないよね。
2. コンピュータ上で、交通ルールに関する問題を解く
(3択問題、全体の8割、20問正解で合格)
例1 運転免許が必要なのは以下のうちどれか?
a. エンジンのかかった車の運転席に座る
b. モペット(日本で言うところの原付)を運転する
c. 忘れた…
答え a
原付は免許いらないんだ〜と試験で初めて知る
3. 路上試験 試験官を乗せて、実際の道を運転する。
車の指示器や警告音のチェックに始まり、
実際の運転では速度や一時停止がチェックポイント。
あと、3 point turnsと呼ばれるターン
(狭い道での3回の切り返しによる180度ターン)と、
バック走行が試される。
個人的には、一番簡単そうな視力検査が手こずった。
機械のスイッチが、おでこを機械に付けることで入ることを理解するのに、
一苦労 (>_<)
あれ、これなんだっけ?って、顔を上げて考えて、おでこを少しでも離したら、
だからさ〜、おでこを付けろって言ってるじゃんって言われてorz
窓口のおじさんが、若干イラついてたので焦った。
交通ルールの問題は、なんとノースカロライナ州では
日本語バージョンがあるんです!!
そんな日本人、メジャーじゃないと思うんですけど。
常識的な部分もあったので、これはなんと全問正解。
我ながら、1日かけて勉強した甲斐があった。
路上運転は、いろんな人に、
一時停止や左右確認など大袈裟にやった方がいいと言われてたし、
やるべきことを友達から聞いてたから、緊張せずにできました。
(試験の最初に、自分の車の所に試験官と歩いて行くワケだけど、
私は間違ってスーパーの駐車場に止めてたものだから、
試験官に、お前は買い物に来たのか?と言われた…)
3つの試験を終えると、受かったよって言われた記憶がないんだけど、
写真撮影をして、免許発行料金(たった$4!!)を払って、
10日以内に自宅に届くからって言われて、終わりました。
そう、合格です〜〜。やった〜〜 (≥∇≤)!
交通ルールの試験以外、当然のことながら英語でのやりとりなんだけど、
そういうのもあって、前日はさすがに不安になってたんだけど。
最近、お昼ごはんを一緒に食べるひとり、別のラボのイギリス人に、
試験についてのコツをいろいろ教えてもらってたし、
もちろん、日本人のお友達にもいろいろ教えてもらったし、
ひとえに、そのお陰だと思います。
みなさん、ありがと〜〜。
試験に合格したよって、みんなに報告したら、
ラボの子には全員に、ハイタッチで迎えられて、
日本人の友達にも、おめでとうと言ってもらえて、
イギリス人のおじさんにも、英会話頑張ったね、よくやったと褒められ、
そんなこんなで多くの人に祝ってもらえて、ちょっと泣きそうになりました。
いや、泣きそうではなく、泣いたねえ。
ホントありがとう。みんなのお陰です。
Congraturation! Welcome to NC!
返信削除これは私が免許を取ったときに贈られた言葉。これをそのまま贈ります!
パピコ**さん
返信削除どうもありがとう。
パピコ**さんに、借りている日本語バージョンの教本のお陰でもあります。
しかし、NCに来てすぐに免許取得したパピコ**さんって、
考えれば考えるほど、すごいっす。