2013-07-22

車の売却

最近来られた日本人の方に、車を売却しました。

中古車販売店への売却よりも手数料が少なく済むというメリットがあります。
その分、当事者の2人は書類を準備したりしないといけないのですが。
以外と簡単なのでオススメです。

以下手順です。

1 購入希望者&売却値段を決める。
車の値段は、CARFAX (有料)では、個々の車 (VIN No.を入力すると分かる)の値段相場を調べることができます。
車のモデル&年式&走行距離を元にグーグルなどネットで調べれば、おおよその値段を調べることができます。

2 購入者の方に、車の保険に入ってもらう。
これが手続きのポイントです。
購入者が保険会社と連絡を取って、申請時には既に保険に入っている必要があります。

3 NCのDMVオフィスに出向く。
必要な書類は、こちらに挙げられている通りです。
Vehicle Title (売却者が持っているタイトル原本)
Title Application
Odometer Disclosure Statement(走行距離に間違いがないか、購入者へ確認のため)
Damage Disclosure Statement(大きな事故を過去に起こしていないか、購入者へ確認のため)
Declaration of Eligible Risk(購入者が記入)
売却者と購入者のそれぞれのサインが必要なものもあるので、
事前に会って記入する方がいいと思います。

一連の手続きの費用は、だいたい$300くらいです。
一部の書類には、Notary (公証人)のサインが必要ですが、DMVオフィスで追加料金を払えばやってくれます。

書類に不備がなければ、その場で、購入者に、新しいナンバープレートが手渡されます。

そう、ナンバープレート、自分たちで付け替えるんです。

思っていたより、簡単に手続きができてよかったです。






2013-07-20

帰国まで あと1週間

遂に、あと1週間となりました。

1ヶ月前から今日までに、やったこと。

<Kaiくんの書類>
帰国の1週間ちょっと前に、獣医さんに連れて行きました。
そして、簡単な健康診断とマイクロチップがちゃんと読み取れるか確認。
そして、輸出国政府機関発行証明書を書いてもらいます。
飼い主はForm A、獣医さんにはForm C(3枚)に記入。
詳しくは、こちらを参照。
このとき、日付やワクチンのシリアル番号に間違いがないかチェック。

この手続きの直前に、親切にも、日本の検疫所からメールを頂きました。
検疫所(成田)にファックスすると、不備がないかチェックしてもらえます。
24時間以内にお返事もらいました。
実は、このチェックでワクチン接種の日付の記入ミスが見つかり、再度獣医さんに書いてもらいました。
日本のこういう「念には念を」という手続き、申請者へのリマインド、
アメリカにはあまりないので、ホント有り難いです。

で、Form AとForm C、狂犬病抗体検査証明書(カンザス州立大学発行の原本)、
そして、日本の検疫所からもらった届出受理書を持って、
NC State University内にある、USDAオフィスに行き、政府の公印をもらいました。
オフィスの情報はこちら事前に電話予約が必要です。
駐車場は、visitor centerの人に、USDAに用事があると言うと、visitorのパスを無料でくれました。
この時、狂犬病ワクチンを接種した証明書 (Certificate) の提示を言われました。
獣医さんから、提出書類には挙げられていないけど、
よく聞かれるから持って行った方がいいと言われていたので、持参していてよかったです。
そして、書類審査を終えて、めでたく公印をもらいました。
公印って、こんなのなのね。ボコボゴしています。

後は、帰国の際に、これら書類の原本を持って行くだけ。
初飛行機のKaiくん、心配だけど。。。





<引っ越し荷物の整理>
これが、地味な作業で面倒なんだけど。。。
ムービングセールしました。
日本人&アメリカ人の知り合い&友人に譲ったり、格安で売った他、
チャペルヒル・ダーラムの日本人会に情報を流してもらって、ムービングセール!!
幸いにも、欲しいという方がたくさんいらっしゃって、
たくさんまとめて引き取って頂いたりした結果、あまり物を捨てずに済みました。
物を捨てるのも、大きなゴミ捨て場(トラックの荷台のようなもの)に、
分別などせず、ドカーーーンと投げ込むだけだし。
アメリカはラクチンです。
数日前の家の様子。
(ここに写っている、キャットツリーもなくなっちゃんだ、今)

日本へ持ち帰る荷物は、アメリカ支店のクロネコヤマトさんにお願いしました。
こちらも日本人の方が対応してくれて、やり取りもスムーズ&親切。
クロネコヤマトUSAのHPはこちら
船便で送る荷物も、ようやくまとまりました。
後は、夏用の衣類や、細々とした日用品をスーツケースに詰め込む作業中。

あとちょっとだー。