ブログの更新が途絶えてしまっていて、申し訳ないです。。。
論文のことやら、出張やらで全然時間がなくて。。。(言い訳)
ここ1ヶ月のことを少しずつアップしていきますのでご了承くださいまし。
9月30日から、10月3日まで、
ワシントンDCから車で1時間くらいのところにある、Janelia Farmでの学会に参加してきました。
このJanelia Farm 。研究者ならご存知の方もたくさんいると思いますが、
Howard Hughes Medical Instituteの2006年に作られた新しい研究施設です。
Howard Hughes Medical Institute自体は、
1953年にビジネスマンであったHoward Hughesさんによって設立された、
non-profit (民間非営利団体) の研究所。
それに付随する研究施設といったところでしょうか?
何がすごいって、その規模です。
NIH(国レベル)の研究費にも負けないくらいの研究資金が用意され、
特にNIHでは取り上げられないような、ちょっとマイナーな、でもとても興味ある研究を中心に、
いろいろなプロジェクトが動いています。
例えば、神経回路について、イメージングについて、ショウジョウバエの行動について、などなど。
どれもが、とても規模の大きなプロジェクトです。
そして、このJanelia Farmで行われた学会の1つ、
"Behavioral Neurogenetics of Drosophila Larvae" に参加してきました。
別名 "Maggot Meeting" ウジ虫ミーティング(笑)
参加者は、人数が制限されていて、だいたい40人くらいだったかな?
研究分野が非常に狭く括られているので、その分、濃密なディスカッションができる点がいいところ。
ちょうど、私の仕事がまとまっていた時期でもあったので、
大御所の先生方とも、いろいろとディスカッションができて、とてもためになる、よい機会でした。
しかし、Janelia Farm 聞いてはいたけれど、すごいところだ〜。
研究所内を案内してくれるツアーにも参加したんだけれど、
例えば、ショウジョウバエの系統をトランスファーするのが全自動でロボットでやっていたり、
広い敷地内に、研究者のアパートメントが完備されていたり。
周りに、これといって娯楽施設がないところとか、
研究に集中できる環境ではあるけれど。。。
息抜きもしたい私には厳しい環境だわ〜〜〜
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