ちょうど1年前、初めてKaiくんを獣医さんに連れて行ってから、もう1年。
今年も、年に一度の定期検診をしてもらうために、獣医さんのところに行って来ました。
これまで、Kaiくんの移動には、前飼い主さんより頂いたプラスチック製のケージを使っていたんですが、
意外と持ち運びしにくかったんです。
で、今回、新しいキャリーバッグを買いました。
いつかは日本にKaiくんを連れて帰りたいので、機内持ち込みが出来るものを購入。
いくつかの航空会社は、動物の機内持ち込みが許可されています。
もし機内に持ち込めない場合、スーツケースと同じ預け入れ荷物扱いとなります。
日本からペットを預け入れ荷物として連れて来たお友達が口を揃えて言うのが、
機内持ち込みだと、本当にペットがぐったりして、トラウマになって、
ちょっとの車移動でも吐いちゃったり、ナーバスになっちゃったそうです。
人間でも15時間以上の飛行機での移動は苦痛なのに、
荷物扱いになって、おそらく薄暗い、人気のない貨物ゾーンに長時間いることは、
ペットにとって苦痛極まりないでしょう。
なので、出来る限り、機内持ち込みで帰りたい!!
そう思って規格にあうバックを先日購入。
布地で出来ていて、機内持ち込みギリギリの大きさです。
オデブのKaiくん、入ることができるかなぁ。。。
ん??やっぱり、ちょっと小さい??
おお!!ジャストサイズ!!
Kaiくん、買って帰ってすぐに、お気に入りのご様子。
何かモデルみたいだよね。
ドヤ顔です。
(まさか、次の日、さっそくこれに入って大嫌いな獣医さんのところに行くなんて微塵も思わず)
で、翌日、このバックにKaiくんを入れて(大好きだから自ら率先して入った)、
獣医さんのところに行って来ました。
前述の通り、1年ごとの定期検診もそうなんだけど、
日本に帰るためには、必ず年に一度、狂犬病のワクチンを接種しつづけないといけません。
日本にアメリカから動物(犬や猫)を連れて帰る場合、いくつか手続きが必要です。
詳しくは農林水産省のホームページを参照してください。
(1)マイクロチップの装着
Kaiくんには、前飼い主さんによって既にマイクロチップが入れられているんですが、
日本の農林水産省 動物検疫所が指定するものと型が違ったのです。。。
なので、今回、国際標準化機構 (ISO) 11784及び11785に適合するマイクロチップを入れてもらいました。
チップ自体は、米粒くらいの大きさと聞きましたが、大きめの注射にて挿入。
(2)狂犬病予防注射
Kaiくんは生後91日以降に1度、そして、去年、狂犬病予防注射を受けています。
今回もその予防注射を受けました。
(3)狂犬病ウイルスに対する血清中和抗体価の検査
マイクロチップ挿入後に2回以上狂犬病予防注射を接種した後で、
最後に接種した予防注射の有効免疫期間内に抗体検査を受けます。
日本の農林水産省に指定された検査施設(どこだ??)に血液を送ります。
↑これって、獣医さんがやってくれるのかな??(今書いていて、不安になってきた。。。)
抗体価が0.5IU/ml以上だったらOK。
この検査結果は採決日より2年間有効。
なので、もし来年9月に帰国が決まっても、今からやっておけばOKなのです。
ここまでをしっかりやっておくと、急遽帰国が決まっても、Kaiくんを日本に連れて帰ることができます。
これをしておかないと、空港の検疫所で、何ヶ月も待機させられることになるのです。
これが獣医さんでの1コマ。
このするどい、そして怒りの眼光を見てやって下さい。。。
なんでまたこんなトコに連れて来たんだぁ〜〜〜
病院なんて大嫌いだ〜〜〜
何も病気じゃないのにぃ〜〜〜
新しいバック、お気に入りだったのにぃ〜〜〜
目で語っています。
やはり、病院につくやいなや、シャーーーという威嚇の声を出し続け、
獣医さんに歯(キバ??)を見せつけ。。。
どうやら、去年のカルテに、「Kaiくん大暴れ」とでも書かれていたのでしょう。
ブラックリスト入り。
マイクロチップ挿入、狂犬病のワクチン接種、血液検査、健康診断すべて、
今回は別室(本格的な処置室)で行うと言われ、私の目の見えないところへ強制移動。
私は待合室で待機。
15分くらいの処置の間、ぎゃぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜という声が響き渡り(涙)。
He saw the end of the world again.
おひさです!初カキコなんだけど、うまくいくのか・・・。また世界の果てを見たんだね~(^^) 朝のヒトトキを楽しませてもらいました。
返信削除dicekさん。
返信削除お返事、遅くなってしまいました。。。
初カキコありがとうございます。
「ん??誰だろう??」って考えて、たぶんそうだろうと思ってたんですが。
是非是非、何かの機会にNCに遊びに来てね。
そして奥さん共々また会いたいです〜〜 by Kai