日本は、まだ復興に向けてスタート地点に立つという状況でないこと、
ニュースやネットを見ては、心が痛みます。
特に、アメリカという離れた場所に今いるから、
こういう大災害が起きた今だから、より感じることかも知れませんが、
「正確な情報」というのは、とても大切だと思います。
今の時代、ラジオや新聞、テレビ、ネットなどには、たくさんの情報が溢れています。
こうやって遠く離れていても、日本の様子が時差なく伝わる時代です。
すごいことです。
でも情報がたくさんあるからといって、それらが全て正しいとは限らない。
たくさんあるように見えて、伝わっていない情報だってたくさんあるはず。
1つの情報源だけを頼りにするのではなく、
いろいろな方面から情報を入手して、
自分なりに、どれが正しいのか判断することが必要なのではと。
原発の問題などは、理系のPhDを持っている私ですら、
分野が違えば、難しい専門用語など分からない。
でも、知らないってことは、本当に怖いことです。
知らないってことが、不安を大きくするのです。
だから、いろんな情報を、いろんなところから手に入れて、
いろんな方向から考えて、正しい知識として身につけるべきだと思いました。
伝える側も、分かりやすく、かつ正確な情報を伝え続けて欲しい。
こちらでは、チャリティーイベントが本格的に始動しはじめました。
私も、何らかの形で、日本の復興に少しでも役に立てたらと、
ボランティア活動などが盛んなアメリカに来て、より強く思うようになりました。
United Nations quotes
“Japan is one of the most generous and strongest benefactors —
we will do ANYTHING and EVERYTHING we can at this very difficult time.”
国連からのコメント
「日本は今まで世界中に援助をしてきた援助大国だ。
18日の段階で、海外からの支援などの申し入れが117の国と地域に及び、
国際機関も29からの支援表明が政府に寄せられているそうです。
これは、世界中から人が集まるNYから世界の応援メッセージビデオ。
こちらはケニアの首都ナイロビにあるキベラスラム マゴソスクールの子供たちから。
世界中のみんなが、人種や宗教の枠を超えて、
日本のことを思い、一日でも早く平穏無事な生活ができるように祈っています。