2009-10-25

アメリカのゴミ事情

何人かの方に、こちらのゴミ事情について質問があったので、
ちょっとご説明したいと思います。

まず、基本的に分別は一切なし!!
生ゴミも燃えるゴミも、紙も、プラスティックも、
空き缶も、空き瓶も、ペットボトルも、
木片、金属などなど全て、
ジャンル→ ゴミ(Garbage) 以上。

私の住むアパートでは、
段ボール、空き缶、空き瓶、ペットボトルは分別してます。
これも任意って感じかなあ。

普通のゴミに、空き缶が入っていても何も怒られない。
というか、分からないというのが正しい表現かも。

アパートの共同ゴミ捨て場所には、
でっかいコンテナ(日本のゴミ収集車の荷台サイズ)があって、
コンテナの横についた小さな穴にゴミを投げ込みます。
すると自動的にコンプレッサーが働いて、中で圧縮している様子。
そしてゴミ収集車が、このコンテナごと持っていくというスタイルです。

アパートのゴミ収集は、アパートが依頼した民間の業者がやっています。
まだよく分からないのですが、
こちらでは州というか市というか、
そういう公共機関のゴミ収集があるのかどうか。
まず、見かけたことがありません。

一軒家のお家でも、民間の業者に申し込むって聞きました。
この場合、ゴミ箱(共同もしくは個人)を通りに出しておいて、
クレーンのようなアームが付いたゴミ収集車が、
アームでゴミ箱を持ち上げ、バサーっと荷台にゴミを落とす感じです。
伝わりにくいかも知れないので、以下のリンクをご覧下さい。


ご覧の通り、豪快そのものです。
収集する人が車から降りてこないんだからね。
日本のように、狭くないし、
一軒一軒が離れてるのもあるけど。

大学でも、裏紙(不要のコピー用紙)と、
ペットボトル、空き缶、空き瓶はリサイクルしていますが。
ちなみに、ラボのコピー機が両面印刷できないことにも驚いた。

なんで、京都議定書含め、環境問題にシブイ顔をしている
アメリカが理解できるでしょう。

スーパーの袋も、じゃんじゃん使うし。

なんで日本人が、こと細かにゴミを分別したり、
マイバックを持ってたりしても、アメリカがこれじゃ〜ね〜って。

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