2009-09-24

アメリカの硬貨


今日で渡米17日目。

しかしながら、硬貨にはまだ慣れないですねえ。

といっても、アメリカはご存知の通りカード社会なので、
紙幣はおろか硬貨すら使わない日があるわけです。

その硬貨ですが。
写真の右上から、
25セント(クウォーター)、10セント(ダイム)、5セント(ニッケル)
そして、左側に山積みの1セント(ペニー)

ご覧の通り、クウォーターは一番デカくて、
25という単位が日本では馴染みがないですが、
缶ジュースが75セントで売ってたりして、結構使えます。
やや混乱するのが、10セントと5セント。
10セントの方がデカイというのが、混乱の原因。
しかし、この2つの硬貨も自動販売機などで使えます。

問題は、左の1セント(ペニー)です。
アメリカ在住の方なら、誰もが口をそろえて言います。
使えねぇ〜〜!!!
銅製でリンカーンの肖像が描かれているのですが、
自販機、コインパーキング、公衆電話、バスの運賃など、全く使えない。
どこで使えるのか…。

よく聞く話では、どんどんビンなどに貯めて、ある人は銀行で換金。
捨てるとかいう話も聞くし(@_@)驚きです。
日本では、1円を笑うものは1円に泣くとか言うけど。
そういえば、道にバラバラ落ちています、ペニーがっ。

日本みたいに、746円の買い物をして、1円玉を6枚出す感覚で、
お店で、現金で1ペニーを6枚なんて払う空気は全くない。これはKYである。
なのに、お釣りではちゃんとペニーが却ってくる。
ということで、ペニーがどんどん財布に貯まる。
でも使えないので、帰宅後財布からとりあえず取り出す。
そして、家に貯まってゆく。
こちらでは5円玉で五重の塔を作るような文化もなくorz

アメリカでもペニー廃止論があるようで。

っていうか、そもそも値段の付け方や消費税率(ノースカロライナ州は7.75%)を
もうちょっとキリがいい数字にすればいいのに。
ちなみに生活必需品(肉や砂糖や牛乳)は非課税。
ただしコーラやお菓子は課税対象。生活必需品の基準が分からんです。

例えば、このペットボトルの水。
500mL×24本入りで$3.99ってどうよ。
$4でいいじゃん。
っていうか、安すぎる水に一抹の不安

今日はラボの人に車で買い物に一緒に行ってもらったから、
2ダースという単位の液体の購入ができたワケですが。
水だけで12kg。あと米を5kg。
めっちゃ助かりました。
人力では運べない買い物です。

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